※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。
◇口腔内写真を撮影する目的
・患者さん自身に口腔内の状態を客観的に知っていただき、モチベーションを上げたりメンテナンスの継続を促すため
◇規格性のある写真
[正面観]
・正中が写真の中央に垂直にある
・咬合平面が写真の中央に水平にある
・口角鉤が左右均等にひかれていて、口唇が写り込んでいない
・口腔前庭まで見えている
・中心咬合で噛んでいる
[側面観]
・咬合面が写真の横に水平である
・ミラーを使わずに口角鉤での撮影時は6番から反対側の2番あたりを位置づけして撮影する
[咬合面観]
・正中が写真の中央に垂直にある
・写真の余白が左右均等になる
・口角鉤が左右均等にひかれていて、口唇が写り込んでいない
・咬合面が左右均等に見えている
※正しく撮れている口腔内写真をたくさん見て、正しい構図を頭に入れることで、規格性のある写真を撮影できるようになります。
撮影したものをよく見て、自分で修正できるようになりましょう。