※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。
◇患者さんが座ったまま正面観を撮影するポジション
・患者さんの頭をヘッドレストに付け、チェアに深く座っていただく:ヘッドレストの位置は患者さんが頭をつけたときに後ろに仰け反らない、下向きにならないように調整する
・チェアの背板は倒さないか、20~30度ほど倒す
・術者の顔の高さと患者さんの顔の高さが同じになるくらいまで高さをあげる:小さな子供の場合はより高くあげるためチェアから落ちないよう注意する
・足元が折りたたまれるタイプのチェアは患者さんの正面に立つ:患者さんとの距離が近くなり、足に触れることもあるため、一言「失礼します」と声かける
※ベッドタイプのものでは患者さんが右側に来るように立つ
・足は軽く前後に開き体の軸がブレない姿勢を作る
・撮影者はカメラを両手で支え、脇をしめて撮影する:正面観は患者さんに口角鉤を持っていただく