※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。
■SRPを行う前に
①エキスプローラーで探知する
どこにどのような歯石が付いているのか確認する
②ロールワッテを使って頬粘膜を排除する
ロールワッテを軽く湾曲させ、少し湿らせたものを挿入し、頬粘膜を排除する
③施術部位を乾燥させる
滑りを防止するため術歯やレスト部位をエアーで乾燥させる
■歯肉縁下への痛みのない挿入のポイント
(使用スケーラー#12)
・近心隅角から挿入する
・スケーラーのフェイスを歯根面に沿わせるように、そーっと息を吐きながら力を抜いて挿入する
■ストロークのコツ
・挿入後スケーラーのハンドルを起こし、第一シャンクと根面を平行にする
・親指で側方圧をかける
・小さく前腕回転運動を行う
■口腔外固定の時は
・レストを術歯や隣在歯に置けない場合は口腔外固定を行う
・レストが施術部位から遠くなった場合も、中指の位置は変わらずシャンクに添えておく
・口腔外固定を行う場合はあらかじめ患者さんのお顔にタオルをかけておく
・レストは薬指と小指を使う