・左上6口蓋側近心を行う時のポジショニング
・歯肉縁下への痛みのない挿入のポイント
・レストについて
・ストロークのコツ
※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。
■左上6口蓋側近心を行う時
・使用スケーラー#12
・術者ポジション:フロントポジション
・患者さんのお顔の角度:やや後ろに倒しユニットを低めに
・患者さんのお顔の向き:正面〜やや左に向ける
・開口量:できるだけ大きく開けていただく
・粘膜排除:ロールワッテとガーゼを使いしっかりと排除する
■歯肉縁下への痛みのない挿入のポイント
・粘膜をしっかり排除する
・力を抜いてゆっくりと近心隅角から挿入する
・挿入後スケーラーのハンドルを起こし、第一シャンクと根面を平行にする
※手首はまっすぐに
■レスト
・術歯の頬側咬頭
・左手人差し指の上
・開口量が少ない場合:対合歯 または 口腔外
■ストロークのコツ
・親指で側方圧をかける
・側方圧が掛けにくい場合:左手の親指を添えてもOK