苦手をなくそうSRP 実践編
17.右下6頬側近心

※考え方や方法は様々あります。この動画でお伝えする内容はラプレッスンで推奨する方法です。

■右下６頬側近心を行う時
・使用スケーラー#11
・術者ポジション：サイドポジション
・患者さんのお顔の角度：少し起こす（顎を引いていただく）
・患者さんのお顔の向き：正面〜やや左に向ける
・開口量：約２指分
・頬粘膜の排除：指もしくはミラー

■歯肉縁下への痛みのない挿入のポイント
・力を抜いてゆっくりと隅角からスケーラーのフェイスを歯根面に沿わせるように、そーっと息を吐きながら力を抜いて挿入する
・０度挿入が難しい部位のため、15度程度で挿入する
・挿入後スケーラーのハンドルを起こし、第一シャンクと歯根面を平行にする

■レストとストロークのコツ
・2~3歯隣り（できるだけ施術部位に近いところ）
・先端が根面から離れないように
・ハンドルを少しづつ回し込ませる